市民共有の資産である「中之島の水辺」を舞台に「都心の自然」という魅力の発掘を行い、水辺という公共的空間の過ごし方、使い方を多様な側面から提案し、各人それぞれの「中之島時間」を発見していただくことで、実施期間後、1人でも多くの方に中之島の豊かな普段使いをしていただくことを目的とし、昨年に引き続き実施した。
- 期 間:2007 年 10 月 1 日(月)~8 日(月・祝)
- 営業時間:日の出(5:50 頃)~8:30
- 場 所:大阪水上バス淀屋橋港桟橋
- 内 容:
- ①桟橋を装飾し、テーブル・ベンチ(営業時間後撤去・保管)を設置して朝日を眺められるカフェを営業、飲み物は 200 円で提供
- ②アクア mini によるミニクルーズの実施(7時に出航、乗船料 1000 円ワンドリンク付)
- ③ご来光の写真を自由に展示できるギャラリーの設置
- ④専用ホームページによるPRと営業日誌の公開
- ⑤アンケートの実施
- ⑥継続的な開催のための賛同者・スタッフの募集(ご来光クラブの結成)
- 協 力:大阪水上バス株式会社 (姉妹企画「夕陽舟」の実施を含む)
天気にも恵まれ8日間雨天休業なく、6日間ご来光を眺めることができた。
今年も期間中に 263人(1 日平均 33 人)の来場者があり、朝のミニクルーズには 85 人(1 日平均 11 人)の乗船者があった。
ホームページへのアクセスは 2006 カウント(8/24~10/24)であった。全体の8割が新規の来訪者であり、昨年来られた人は2割であった。開催情報は来訪者の口コミで知ったという人が最も多かった。
マスコミの取材はラジオ放送1回(ラジオ関西)、テレビ放送1回(毎日放送)であった。
昨年に引き続き、桟橋の活用を水都大阪の魅力資源として示すことができた。
ご来光カフェは、SNSで営業日誌を発信しています。