市民共有の資産である「中之島の水辺」を舞台に「都心の自然」という魅力の発掘を行い、水辺という公共的空間の過ごし方、使い方を多様な側面から提案し、各人それぞれの「中之島時間」を発見していただくことで、実施期間後、1人でも多くの方に中之島の豊かな普段使いをしていただくことを目的とし、今年で3年目の開催となった。
- 期 間:2008 年 10 月 1 日(水)~8 日(水)
- 営業時間:日の出(5:50 頃)~8:30
- 場 所:大阪水上バス淀屋橋港桟橋
- 内 容:
- ①桟橋を装飾し、テーブル・ベンチ(営業時間後撤去・保管)を設置して朝日を眺められるカフェを営業、飲み物は 400 円で提供
- ②アクア mini によるミニクルーズの実施(7時より随時、乗船料 1000 円ワンドリンク付)
- ③専用ホームページによるPRと営業日誌の公開
- ④アンケートの実施
- ⑤継続的な開催のための賛同者・ボランティアスタッフの募集
- 協 力:大阪水上バス株式会社
初日、雨で休業するも、続く二日間は美しいご来光を眺めることができた。後半は曇りの日が多かったが、それでも平均で昨年を上回る 259 人(1 日平均 39 人)の来場者があり(昨年平均 33人)、特に朝のミニクルーズは 134 人(1 日平均 19 人)で昨年の倍近くに増えた。
ホームページへのアクセスは 2495 カウント(8/24~10/24)であった(昨年 2006)。全体の 76%が新規の来訪者であり、リピーターの割合は5ポイント増え、定着しつつあることがうかがえる。開催情報は来訪者の口コミが昨年同様、最も多かった。
マスコミの取材はラジオ放送 2 回(NHK 大阪 FM・ラジオ大阪)であった。
一昨年、昨年に引き続き、桟橋の活用を水都大阪の魅力資源として示すことができた。