







市民共有の資産である「中之島の水辺」を舞台に「都心の自然」という魅力の発掘を行い、水辺という公共的空間の過ごし方、使い方を多様な側面から提案し、各人それぞれの「中之島時間」を発見していただくことで、実施期間後、1人でも多くの方に中之島の豊かな普段使いをしていただくことを目的とし、今年6回目の開催となった。
- 期 間:2011年10月1日(土)~8日(土)
- 営業時間:日の出(5:50頃)~8:30
- 場 所:大阪水上バス淀屋橋港桟橋
- 内 容:
- ①桟橋を装飾し、テーブル・椅子を設置して朝日を眺めるカフェを営業、飲み物は400円で提供
- ②アクアminiによるミニクルーズの実施(6:30より随時、乗船料1,000円ワンドリンク付)
- ③専用ホームページによるPRと営業日誌の公開
- ④アンケートの実施
- ⑤継続的な開催のための賛同者・ボランティアスタッフの募集
- ⑥ご来光カフェロゴ入りコースターの作成とお客様への配布
- ⑦大阪旅めがねプレミアムツアーとのコラボ企画の実施
- 後 援:水辺のまちづくり企画推進委員会
- 協 力:大阪水上バス株式会社
前年と同様、本年も天候に恵まれ、営業予定8日のうち7日の営業となった。
ボランティアスタッフも定着してきており、各人の経験・ノウハウも蓄積され、貴重な戦力となっている。また、給仕のオペレーションも年々改善し円滑化され、おもてなしのレベルも高くなっていると考える。
期間中の来訪者は512名。当企画開始の2006年来訪者数504名を抜いて1番の人数となった。当時の開催期間は2週間であったことを勘案すると今年度の集客数は飛躍的にあがったことになる。
ご来光クルーズの乗船者数は159名、乗船ウェイトは31.1%となり、昨年の38.5%より低かった。
マスコミの取材は、FM802「HIROT ’S MORNING JAM」10/3(月)放送、ラジオ大阪「お天気コーナー」10/5(水)放送、最終日に梅田経済新聞社の取材を受けた。また、パブリシティとしては、水都フェス2011パンフレットに情報を掲載頂き、集客に大きく影響を与えた。
また、今回は、昨年天候の都合で中止となった、大阪旅めがねプレミアムツアーとのコラボ企画が実現出来た。深夜に八軒家浜港を出発、夜の河川をクルーズ、水辺のBARでの歓談、中央市場の競りの見学を体験した後、ご来光カフェで締めるといったプログラムを実施。ご来光カフェを軸とした、複合プログラムの造成を現実的なものにすることが出来た。
ご来光カフェは、SNSで営業日誌を発信しています。