- 実施日:平成23年6月25日(土)
2010年の「スポーツの秋!阿倍野に潜むスポーツの達人に会いに行こう!」に引き続き、
阿倍野の達人に路面電車(通称“チン電”)で会いに行く旅。今回計8名が様々な達人にご指導いただきました。昨年と同じくこのツアーは河野が担当させていただきました。
大阪府下で唯一残るチン電も、近年は存続が危ぶまれる状況でしたが、あべのQ’s MALL
オープンや運賃値下げ(堺まで一律200円)などで今年は好調のようです。パンダ顔のチン電で達人たちの住むレトロな世界へ!
松虫駅でチン電を降り、本日のツアーの説明。準備完了。いざ、出陣!
最初にたどり着いたのが….
大阪の歴史の達人!?和田タオルの和田さんは大阪の歴史にとても詳しい。
さすがは元新聞記者です。和田さんから阿倍野の歴史をご説明いただくことで参加者たちは阿倍野のまちのイメージがしっかりとできたようです。
予定時間を大幅に超えた和田さんの熱弁風景。店をでた後、みんな口を揃えて「ただのタオル屋ではない!」
次はここ、保名倶楽部です。95歳の現役女ハスラーの娘さん、範子さんに今年もご指導いただきました。範子さんは全国の猛者が集まるフマキラー杯で優勝経験を持つビリヤードの達人です。
今日のツアーのために、千代おばあちゃんや保名倶楽部の掲載された雑誌、写真、著書などの資料を展示してくださいました。
続いては、せんべいの達人、林製菓本舗の林さんを訪ねる。
一番人気の浪花ことばせんべいは健在です。
最近、週刊文春の『大阪のお土産ランキング』で見事1位に選ばれたようです。
昨年はなかったビリケンさん。林さん曰く「この日のために通天閣で借りてきたんや。」
そして次なる達人が待つ東天下茶屋へ。
やってきました王子卓球センター。福原愛選手、福岡春菜選手らが王子サーブを習得した卓球場。王子サーブを開発した達人サクマさん、本業はあくまで八百屋らしいです。。
こちらでも今日のためにこの卓球場出身の有名選手の資料を用意してくれていました。
早いもので愛ちゃんはすでに成人式を迎えたようです。この卓球場には次なる愛ちゃんが続々と誕生しており、これからも楽しみです。
見学後、少し卓球の体験をさせてもらい。。
最後は、みんな順番に王子サーブのえじきに。
達人の言葉には重みがあります。
卓球場をあとに、サクマさんの八百屋、王子神社、安倍清明神社に寄った後、着いたところは、、
ペットボトルの達人、保田さん家。懐かしのキャラクターたちが。
ほとんどすべてペットボトルで作られています。
前を通る子どもたちにも人気があるようです。
さて、最後の達人に会いにチン電に乗って阿倍野へ!
阪神高速の高架下を利用したアベノジュニアトランポリンクラブ。
有名な選手を多数育てたのは、本日最後の達人、井上さん。
実際にやってみると、まっすぐ飛ぶだけでも難しいです!
あんなに高く飛べたら気持ちいいだろうなあ。
本日のツアーはここで終了。