大阪まち遊学 20…
自分が身近に生活するまち(居住地でも勤務地でも構わない)を旅人の目線であるいてみる。普段なにげなく接しているそのまちにいままで気がつかなかった魅力を発見してしまう。その魅力をその人の視点で紹介、自慢し、再び訪れたくさせる。旅人とジモティとの出会いを生み出す新たなコミュニティ・旅のプログラムを造成しまちの活性化を促進する。
- 11コースのまち歩きプログラムの企画、開発、参加者募集、実施。
- 6/25(土)阿倍野:参加者 4名、NPO 4名
- 7/2(土)高井田:参加者 5名、NPO 3名
- 7/16(土)大阪大学:参加者 10 名、NPO 7名
- 8/7(日)大阪城:参加者 14 名、NPO 7名
- 9/10(土)緑橋:参加者 11 名、NPO 6名
- 9/17 (土)大阪駅前ビル:参加者 20 名、NPO 5名
- 10/15 (土)蒲生4丁目:参加者 10 名、NPO 7名
- 10/29(土)中崎町:参加者 10 名、NPO 4名
- 11/5(土)ベイエリア:参加者 11 名、NPO 5名
- 11/12(土)近鉄長瀬:参加者 6名、NPO 5名
- 11/26(土)島之内:参加者 11 名、NPO 4名
- 合計:参加者 112 名、NPO 57名
今年度は、コース造成に非会員メンバーも参加し、過去最高の11コースを実施。スタッフを含めて合計で延べ169名の参加となった。
コースの内で、「がもよん」に寄ってこ!」(10/15実施)、「小さな映画世界・中崎町」(10/29実施)においては、水都大阪フェス2011の企画「大阪まちあるきCUP」へのプログラムエントリーを行い、他の団体が企画するまちあるきプログラムと共同で、世間に対するまちあるきの認知度の向上に努めた。
まちあるきCUPは、SNS(ソーシャルネットワークシステム)であるフェイスブックを駆使することで参加者間での「まちあるきの面白さ」や「まちの魅力」の情報共有を実現。グランプリ形式で運営することにより、個々の団体やその団体が企画するプログラムを横断的に連携させることを実現した企画であり、まちあるきCUPにエントリーした上記2つのプログラムにおいては、新しいまちあるきの形を示唆することに貢献出来たと考える。
今年度のプログラムの特徴は、前年度で実施したプログラムをリバイスすることで、まちの魅力をさらに深堀したもの、歩くのではなく自転車を利用する方法をとり案内エリアを拡大したもの、大学構内やビル内といった閉鎖的な空間をまちに見立てて造成したものといったように、新しい切り口で取り組んだものが幾つかあり、毎年内容が変化に富んできている。