大阪まち遊学 20…
- 実施日:平成23年11月12日(土) 14:00~17:00
- 参加者 5人
「長瀬といえば?」、と問われれば誰もが「近大!」とは答えるものの、その他には?というと答えが詰まってしまう東大阪・長瀬。そんな一見、印象の薄いまちでのツアーは、つい先日まで約10年間住んでいた羽田が担当させていただきました。
今回のツアーにご参加いただいた5名の方、スタートで自己紹介いただくと、なんと近大の現役学生、近大付属高校の卒業生から、近くに住んでいたことのある方、東大阪市内に勤務されている方などいわば「関係者」ばかり。自らのエピソードもご披露いただく楽しいツアーとなりました。
まずは、「樟徳館」。大阪樟蔭女子大学の施設ですが、昭和3年から5年まで、東洋のハリウッドと称された帝国キネマ長瀬撮影所があった場所でした。
路地を抜けていく中で、参加者のお一人がもともとお住まいだった場所をご案内いただく場面も。
路地を抜け、途中の質屋さんには、なぞの踏み台が。
商店街の婦人服店「ジュン」のご主人にお話を伺います。今は、寂しい商店街ですが、昔は周辺の弥刀や俊徳道からも買物客が来られた商店街で、たいそう賑わいがあったそうです。
聞き入る参加者の皆さん。
近大通りを一歩はいったところにある、元ボクサーの俳優さん御用達のお店だった定食屋さん。メニューからしてボリューム満点です。
裏路地を通りながら、神社とお寺が並ぶ旧集落の辺りへ向かいます。
浄土真宗「眞願寺」の藤井住職からこのあたり(小若江)で行われている2つの「講(寄中報恩講)」が行われていて、集落としてのつながりが強い地域であることや、ゴスペルコンサートの開催といったお寺での催しなどについてご紹介いただきました。
大学通りを通り、いざ大学キャンパスへ。
大学内を歩きながら、しばし学生時代にタイムスリップ!?昔を知る参加者の方からは大分雰囲気が変わったキャンパスに驚きの声も。
案内人が学生時代お世話になった事務員さんにも飛び入りで登場いただきました。
オシャレな(?)雰囲気のキャンパスを通って行った先には。。。
昔ながらの喫茶店で一息ついて、学生時代の話に花を咲かせながらの終了となりました。