


















- 実施日:平成25年11月23日(土祝)
- 時間 :14:00~17:00
- 参加者: 6名
- 担当:磯上
大正の、一般的なイメージとはまた異なる顔を見てみようツアー、第二弾。
今回は難波島界隈を中心にめぐってみました。
大正は川と海に囲まれた島のまち。その川沿いにはかつて舟運などで使われた倉庫が多く残っており、今それらは高い天井や広さを生かした使い方が始まっている。
その一つがここ、ウォールクライミングが楽しめるクライミングジム ガレーラ。
初心者からプロの練習まで、多くの人がクライミングを楽しむ場で、我々もクライミング初体験!
クライミングで汗を流した後、訪れたのはかつて三軒家川に架かっていた橋の碑。
小さな碑だが大正にとっても大大阪時代の大阪にとっても大きな関わりを持っていた川の跡であり碑であることをお話しする。
埋められた川の上をたどってしばらく行くと、今はない難波島渡船場跡へ着く。そこの管理を任されているお隣の南進造船所、池田社長のご厚意で中を見せていただけることに。
この渡船場に活気があり造船業が盛んだったころのお話を聞かせていただく。
そして二羽の鶴の首のように、二本のクレーンのすっと伸びた姿が目印な南進造船所の見学へ。
南進造船所、池田三郎社長は、プラグインハイブリッド船を大阪市立大学と共同開発したことでも話題になった人。プラグインハイブリッド船とはエンジンでも バッテリーでも航行できる船で、水上交通の環境負荷軽減や省エネルギー推進を目指して開発されている最先端の船。今はまだ試作船の段階だとか。
外からではわからないが、造船所内では思っていたより大型船の点検修理なども行われていた。そこはかとない非日常感に、みんなの気分もワクワクした感じに♪
がらりと趣を変え、大正といえばこの人、「木津勘助」にゆかりの深い八坂神社へ。
勘助と大正に関する話を少し。
今日最後のモエるワークショップのため、ディジュリドゥ専門店アバロンスパイラルへ。大正時代の長屋を基礎に廃材や流木で彩られた室内は、さまざまな民族楽器やアポリジニアート、雑貨などが所狭しと置かれている。
ディジュリドゥ奏者であるオーナーに、世界最古の楽器といわれるディジュリドゥの歴史や文様の意味するところを教えていただき、一人ひとり体験へ。民族楽器の世界に酔いしれるひとときだった。