おおまちラボラトリは、黒部ダムをもつ関西電力の呼びかけにより、大町市の活性化に取り組む有志が集まって結成された大町活性化委員会が主催する研究会である。今年は6月から毎月一回6ヶ月にわたり、全国で観光集客をキーに地域活性化に取り組む人々を招いてワークショップや講演会を開いた。
山崎亮氏や北川フラム氏など名だたるゲストが招かれるなか、2012年9月24日、第4回のゲストとしてもうひとつの旅クラブが招かれ、選抜チーム5人が大町を訪れた。まず5人はほとんどが初めて訪れるまちで大阪まち遊学における街の魅力発見の経験をいかして、地元と人と共に大町のまちを歩き、次々と魅力的なコンテンツを収集していった。夜には「地域の魅力発見、市民が発見するまちあるき」と題して旅クラブの活動紹介とあわせて昼間歩いた大町の魅力的なコンテンツを発表し、即興のまちあるきコースを作成するワークショップを行った。
- ①10:30 JR大町駅前集合まちあるき
- 2班に分かれて地元の人とまちを歩きながら魅力発掘。
- ②14:00 まちあるき終了〜発表の準備
- 魅力的なコンテンツの整理・選定と分析
- テーマの検討、コンテンツを結んでコースの仮設定
- ③19:00 会場の霊松寺会館にて講演
- 旅クラブの活動紹介
- よそ者の目で見た大町(まちあるき報告)
- ④20:00 みんなで大町のまちあるきコースづくり
- 2つのテーマを設定して2班によるコースづくり
- 各班のコースを発表、意見交換