- 実施日:平成24年8月18日(土)
- 時間:14:00~18:00
- 参加者:7人
- 担当:脇
大阪まち遊学「堺いく堺」南海本線七道駅から出発です。 今回のまち歩きのテーマは堺のまち活性化に活躍する人達を訪ね歩くです。
まず1軒目の立ち寄り所。はちみつ専門店「Bee Bless」の大塚さん。 毎年、南は九州から北は北海道まで、蜜前線とともに北上して集めたはちみつは絶品。 店頭にならぶ花の種類毎のストレートはちみつは見ているだけでも綺麗です。 はちみつを通じて堺の経済活性化に貢献?
立ち寄り所の2軒目 旧商家内田邸。古い町屋の中をご紹介頂きました。 内田さんは堺七まち町屋会のメンバーで町屋存続の活動をされています。
3軒目の立ち寄り先は打ち刃物工房の「水野鍛錬所」さん 4代目の康之氏は、内田さんと同じく堺七まち屋会のメンバー。町屋存続の思いを込め工房の表を町屋風に改築されています。
水野鍛錬所さんで打ち込まれた料理用包丁を見入る参加者たち。
5代目水野淳氏による刃物打ちの工程説明。 我々が日頃に使っている言葉には刃物打ちの工程が関係しているという説明を踏まえ、 工程をひとつひとつ丁寧に説明してくださいました。「地団駄を踏む」もそのひとつ。
阪堺線のカオナシさんと綾ノ町電停で合流。カオナシさんは阪堺線業績向上のPRため、カオナシルックスで阪堺線の電停のあちこちに 神出鬼没に現れます。まさに堺まち活性化の担い手。
堺銘菓 けし餅 本家小嶋屋さん 同じく 堺銘菓 けし餅 小島屋さん 阪堺線を挟んで2軒のけし餅屋さんが隣接しています。
今回、最後の立ち寄り所、紙Cafeさんで、堺復刻酒の「夢衆」を製造されている、有)さかい銘醸の西條さんとその「夢衆」を販売をされている河合酒店さんと合流。
現在は1軒もありませんが、堺には明治の頃、たくさんの造り酒屋がありました。堺で再びお酒を作ることを夢見て活動する西條さんの講義には熱いものを感じました。
これが「夢衆」
新しい試みとして奈良の地鶏を材料に「塩こうじ」を使ったお惣菜の開発にもチャレンジ。
向かって左側の後ろの女性は紙Cafe店主の松永さん。今回の「堺いく堺」の立ち寄り先交渉に 絶大なる支援を頂きました。紙Cafeさんはオープンスペースの機能も持ち合わせていて いろいろなイベントが繰り広げられていて、大小路商店街活性化の重要なスポットです。
注ぎつ注がれつ。。堺のまち歩きは終了するのでありました。