

ほんまもんの大阪を体感できる「まちあるき」は、まだまだマイナーであり、「まちあるき」の本当の面白さをより多くの人に知ってもらうために大阪まちあるきCUPを企画した。今年はOSAKA旅めがねが運営主体となり、旅めがねと旅クラブを兼務するメンバーが中心となった。
大阪まちあるきCUPは水都大阪フェス2012の1プログラムとして実施。10~11月2ヵ月間に用意された各ツアーに申し込んだ参加者が通常通りまちあるきを行い、まちあるきで発見したまちの魅力や楽しかったこと(ステキだった人、印象に残ったこと、友達に紹介したい場所等)をフェイスブックページに写真付きで投稿してもらう。投稿された記事はフェイスブックユーザであれば誰でも閲覧可能であり、フェイスブックページを「いいね!」クリックしたユーザは、記事に対して「いいね!」クリックしたりコメントすることが可能である。すなわち、投稿記事が魅力的であれば大勢のユーザが「いいね!」やコメントを押してくれるため、まちあるきの魅力が口コミ的に拡がることが期待される。人気の投稿は定期的に集計して、公式ホームページにて紹介するという方式とした。
- 販売したツアーは46に対して、催行されたツアーは25
- 参加事業者は6
- まちあるき参加者275 名
- フェイスブックページに「いいね!」クリックユーザ645 名(2011年9月1日公開、2013年1月16日時点)
- 総投稿数3件
- 総投稿者数2名
- 投稿に対する「いいね!」総数52件
- 投稿に対するコメント数6 件
昨年度は大いに盛り上がった大阪まちあるきCUPであるが、今年は盛り上がりに欠けた。理由として予算0の中で広告宣伝ができなかったこと、担当者が十分に時間をかけることができなかったこと、2012年秋よりフェイスブックページの仕様が変更となり一般ユーザの投稿がウォールに大きく表示されなくなったこと、が挙げられる。一方で、まちあるき団体6事業者によりツアーを販売できたことは成果といえる。