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市民共有の資産である「中之島の水辺」を舞台に「都心の自然」という魅力の発掘を行い、水辺という公共的空間の過ごし方、使い方を多様な側面から提案し、各人それぞれの「中之島時間」を発見していただくことで、実施期間後、1人でも多くの方に中之島の豊かな普段使いをしていただくことを目的とし、今年で7回目の開催となった。
- 期間:2012年10月1日(月)~8日(月・祝)
- 営業時間:日の出(5:50頃)~8:30
- 場所:大阪水上バス淀屋橋港桟橋
- 内容:
- ①桟橋を装飾し、テーブル・椅子を設置して朝日を眺めるカフェを営業、飲み物は400円で提供
- ②アクアminiによるミニクルーズの実施(6:30より随時、乗船料1,000円ワンドリンク付)
- ③専用ホームページによるPRと営業日誌の公開
- ④アンケートの実施
- ⑤継続的な開催のための賛同者・ボランティアスタッフの募集
- ⑥ご来光カフェロゴ入りコースターのお客様への配布
- 後援:水辺のまちづくり企画推進委員会
- 協力:大阪水上バス株式会社
ここ数年続いている天候の良さに本年も恵まれ8日全日での営業となった。期間中の来訪者は955名。これまでで最も来訪者の多かった昨年(512名)を大幅に上回る方々にお越しいただいた。
昨年までと同様に、ボランティアスタッフも定着してきており、各人の経験・ノウハウも蓄積され、貴重な戦力となっている。また、給仕のオペレーションも年々改善し円滑化され、おもてなしのレベルも高くなっている。
水辺のイベントとして定着してきたことで、昨年度に比べ約1.9倍の来訪者に来ていただいた。この傾向は来年度も続くと考えられる。多数の来訪者に対応しつつ、ご来光カフェとしての魅力を損なわない取り組みや方向性等について、最終日(10月8日)や打ち上げの場でスタッフでの意見交換がなされ、クイックメニューの創出やスタッフのオペレーションの改良などの意見が出されている。こうした意見を受けた改善策等の検討が次年度の開催に向けては必要である。
ご来光クルーズの乗船者数は385名で来訪者数以上の増加(約2.4倍増)となった。乗船ウェイトは40.3%と昨年の31.1%を上回り、朝の中之島界隈の水辺を多くの方々に楽しんでいただけたといえる。
マスコミの取材は、梅田経済新聞(9/27 http://umeda.keizai.biz/headline/1424/ )、朝日新聞(大阪版:9/29付)に掲載されたほか、FM802「HIROT’S MORNING JAM」、FMcocolo、ABCラジオなどラジオを中心に紹介をいただいた。
ご来光カフェは、SNSで営業日誌を発信しています。